
短い試験時間の中で、マークシートを塗るタイミングについても自分なりのルールを作っておいた方がいいと思います。
やり方としては…
1.設問を解いた都度に塗る。
2.最後にまとめて塗る。
3.時間を決めて塗る。
4.分からない問題を飛ばしつつ、最後まで行ったら1回塗る。
が考えられると思います。
1.設問を解いた都度に塗る。
これは一番効率が悪いと思います。ECRSの原則に基づいても(笑 まとめて出来る作業はまとめた方がいいと思います。
2.最後にまとめて塗る。
前回の【マークシート対策】「○」を選ぶか「×」を選ぶかでのミスを防ぐなどをやりつつ、問題冊子にすべての解答をプロットしてからまとめて解答用紙のマークを塗る。
実はこれが理想形かもしれません。なぜならば「塗り落とし」「塗りズレ」が発生しにくいからです。
ただし、残り時間が少なくなってしまった状況で焦らずできるか?という意味ではリスクがあったり相当な訓練が必要かもしれません。
3.時間を決めて塗る。
試験時間の半分ぐらいになったら時点で、そこまでできた部分を塗る方法。
解答を塗るという作業だけでなく、現在の進捗状況を確認できるというのが利点だと思います。60分とか90分の時間感覚を身につけるという意味では、学習の初期段階で試してみるのがオススメです。
4.分からない問題を飛ばしつつ、最後まで行ったら1回塗る。
私が最終的に採用したのはこの方法です。
とりあえず1回すべての問題には目を通し、進捗状況と残り時間を考慮して残りの時間でどう対応するか?アジャスト(調整)する方法です。
1回すべての問題に目を通しているので、残った問題の中から優先的に自分ができそうな問題から着手できるのがメリットだと思います。特に科目合格の60点を狙う場合、飛ばした問題の中から50/50(フィフティーフィフティー)のワンマークより100%取れるワンマークが大事だと思います。
自分で言うのは何ですが、結構、高等テクニックかもしれないので、取扱い注意です(笑