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目次:
1章「図解」を使うと、なぜ頭がよくなるか
2章「図解」の基本は、たったこれだけ!
3章「図解」を応用すれば、成果が10倍アップする!
4章「図解」をもっと活かす! まとめノートのつくり方
5章“自分の実力"を飛躍的に高める習慣
あらかわ は中小企業診断士試験にチャレンジしていますが、自分の周りの商工会/商工会議所の経営指導員の中にも各種の資格取得にチャレンジしている人がいます。
また、4月に入って新年度となり、心新たに挑戦しようとしている人もいるかもしれません。
そんな皆さんに送りたい1冊でもあります。
多くの勉強というものは、長期戦であり、しばしば数カ月、場合によっては数年かけて行うものです。そうしたときに、ほかの楽しみを我慢して勉強を続けていくためには強烈なモチベーションと明確なゴールが必要になります。(中略)つまり「目指すべき港」であるべきです。(P.16)
「資格取得(試験合格)」がゴールではなく、その先にある目標設定が必要ということです。船が運転できればいいのではなく、目指す港はどこか?
こと、中小企業診断士試験については、既に中小企業支援を行っている経営指導員ですので、十分今の仕事に役立っていることは実感しています。
まとめノートは、事あるごとに振り返ることが重要です。
この場合、じっくり読むのではなく、パラパラめくって流し読みをします。これを何度か繰り返してください。(P.138)
学生時代を振り返ると「まとめノート」を作って満足しちゃっている部分はありました。
そのノートを読み込む…のではなくパラパラと流し読むだけで十分効果があるということです。
今回の資格勉強では、「SHOT NOTE」を使って、iPhoneに取り込み、移動中でも「パラパラ」と読めるようにしています。
前日より1%、知的生産性が改善したとしたらどうでしょう?翌日は1.01倍ですが72日後には2倍、そして1年後には知的生産性は約37.8倍まで上昇。これが日々コツコツ続ける力のすごいところです。(P.175)
どこかの学習塾でも同じような内容が教室に貼ってあったのを見たことがあります。
過去問などでどうしても「解けない問題」があります。
その解答までのステップが5つあったとしたら、前回はステップ2までしかできなかったのが、ステップ3までいくことが多くなっていると、解けてはないのですが、小さな成長は感じます。
まだ時間はありますので、焦らずに毎日コツコツと続けていきたいと改めて思う次第です。
全国で資格取得を目指す、経営指導員の皆さん、共にがんばりましょう!