2011年06月02日

[056]アラフォーな経営指導員向け | 40代を後悔しない50のリスト−大塚寿

40代を後悔しない50のリスト

40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則
著者:大塚 寿
出版社:ダイヤモンド社 (2011/2/18)
ISBN-10:4478013837
Amazonなか見!検索:有り
目次:
 第1章 この10年で何より大切にしたいこと
 第2章 プレイングマネジャーとして本当に必要なこと
 第3章 忙しいだけで終わらないために工夫すること
 第4章 人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと
 第5章 年相応に学ぶべきこと
 第6章 会社・社会との向き合い続けるために考えておくこと


30代後半に突入した、あらかわ a.k.a. @ka_shidoin(経営指導員)であります。
「40歳までにはこれをやっておきたい」というような目標をメモ程度に書き出しています。
家族(特に子どもの成長)や仕事上の環境などを加味すると、その目標を達成するためには相応の準備と調整が必要と感じています。

---

本書は、サブタイトルに「1万人の失敗談からわかった人生の法則」とありますが、
プロローグで"1万人"についての説明が書かれていますが、ちょっとこの数字にについては"眉唾モノ"かなと思いました。
50代以降の方を対象にした何かのアンケート結果から「40代の時にこうしておけばよかった」ということが50項目書かれています。

個人的には「後悔をしないで生きることはできない」という考えを持っていますが、
その後悔を少なくするために読んでおいて損は無い本だと思います。

『若いころから目標設定をして、その目標を実現させて
成功した人ってなぜ不幸そうな顔をしているのか?』
(P.58)


この問いに対して、ある心理学者はこう答えたそうです。
『常に10年後とか20年後の目標設定をして「なりたい自分」の世界に生きているので今を生きていない。
 今を生きていないので、今の幸せを実感できるはずがない』

長期的な目標を立てることも必要ですが、「今、どうありたいか」の
目標設定をしておくことも大事とも書かれています。

『「絶対的自信」など誰も持ち得ないのだがら、
競合する相手やライバルよりちょっと優れていればそれでいいという、
「相対的自信」を大切にしてきたのです。』
(P.64)


そもそも日本人は謙虚と言われてたり、自信満々でいると逆に「天狗だ」と言われたり(笑
そんな所から「自信がない人が多い」となってしまうのかもしれません。

商工会/商工会議所の経営指導員でも、「自信」というか「自分の武器」が無いと
感じてる人が多いかもしれません。
自信が無いとビクビクというか、縮こまった仕事になってしまう可能性も。
この「相対的自信」を持って、ハツラツと仕事する方が自分にとっても周りにとってもいいかもしれませんね。

『結局のところ、負荷をかけないと自分の本物の力は引き出されません。
小手先で仕事をこなしているとそれが癖となり、成長はその時点で止まってしまう』
(P.97)


これも自分の考えというか、正にそういうことなんですが、
「筋肉痛にならないと筋肉はつかない」です。
今よりちょっとでも負荷をかけないとパワーアップできない(筋肉がつかない)のです。

本を読んだりする「頭の筋トレ」も大事ですね!(笑

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大塚 寿

ダイヤモンド社
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2011年05月12日

[053]つい「新事業は面倒くさい」と思ってしまう経営指導員向け | 残念な人の仕事の習慣−山崎将志

残念な人の仕事の習慣

残念な人の仕事の習慣
著者:山崎 将志
出版社:アスコム (2010/9/20)
ISBN-10:9784776206309
Amazonなか見!検索:無し
目次:
 第1章 ビジネス編
  「損してトク取れ」方式のススメ
 第2章 コミュニケーション編
  残念なメールは金曜夜にやってくる
 第3章 時間の使い方編
  残念な人が乗り込む残念なタクシー
 第4章 働き方編
  二流は「単純作業」と嘆き、一流は「実験の場」と喜ぶ
 第5章 イノベーション編
  もしも書店から会計レジがなくなったら…


「残念」の意味を調べると…
もの足りなく感じること。あきらめきれないこと。また、そのさま。

…とあります。

商工会/商工会議所の経営指導員においては、事務所内での仕事もさることながら、
会員さん、特に部会や委員会の役員さんからも仕事の評価をされます。
良い評価をいただけるときもありますが、「何やってんだよ」とNGをもらう時もあります…。

そんな「残念な」評価をされないように
自分の仕事の仕方を本書を読みながら確認します。

『結果を出す人は、どんなことでも「自分たちのメリットに
なることはないか」を一生懸命考えている』
(P.48)


いわゆる「損して得を取れ」ではないですが、
デメリットだらけでいいことなさそうな話でも、何かいいこと(得)はないか?
と探す必要があるということです。

これは、商工会/商工会議所に限らないかもしれませんが、
とかく「新しい事業」のアイデアなどが出てくると…

(´-`).o0(面倒くさいナー)

(´-`).o0(また余計な仕事が増える)

…と、事業の評価をするより前に、
条件反射でそう思ってしまう人が多いです(w

何事も『自分たちのメリットになることはないか』これが大事です。

『メールのラベルはコミュニケーションの最適化のために有効』(P.48)

これはどういうことかと言うと、
電子メールのサブジェクト(件名)に、

【報告】4/31 ○×会議の結果について
【連絡】○×商工会のあらかわさんより

と、相手に期待するアクションをラベル化するということです。

あらかわ a.k.a. @ka_shidoin(経営指導員)もこの方法は使っており、
ある役員さんが複数の役職についている場合、会議の連絡等をする時に…

【商業部会】とか【工業部会】と、今回のメールがどの組織のものかを
わかるようにラベルをつけることがあります。

本書では、ラベルを付ける時の注意点として
『「緊急」「至急」は送り手にとっては緊急であるが、
こちら(受信者)にとっては全く急ぎに見えない』

あくまでも相手のためのラベルということです。

『面白いことはそこら中に転がっている』(P.140)

キーワードとして挙げられているのが、

  1. ゲーム化
  2. 日常へのフィードバック
  3. 勉強との接点
  4. 自分のポジションの構築


これらのキーワードは、自分のモチベーションを保つためにも必要なことだと思います。
なぜなら、実体験として、このブログがなかったらこんなに本を読んでないです(w

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山崎将志

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2011年04月21日

[051]命解援と報連相が足りない経営指導員向け | 今すぐできる「戦略思考」の教科書−筏井哲治

今すぐできる「戦略思考」の教科書

今すぐできる「戦略思考」の教科書
著者:筏井 哲治
出版社:講談社 (2010/11/19)
ISBN-10:4062166534
Amazonなか見!検索:無し
目次:
 第1章 考える技術を実行してみよう
 第2章 使える「戦略思考」を身につける
 第3章 交渉をデザインする
 第4章 できる人がやっている「ふり返る」技術
 第5章 コラボレーション 〜 一人では到達できない未来へ 〜


「戦略」は、字のごとく「戦(いくさ)」を「略す」と書きます。
つまり、究極の「戦略」は、戦わないことです。

戦略思考やロジカルシンキング(論理的思考)を使い、
『他社とは違う独創的な考え方』を学べる本です。

『組織が生存するための基本的な原則
・入ってくるお金をなるべく大きくする
・出ていくお金をなるべく小さくする
・無駄なく使う』
(P.96)


この3つめの「無駄なく使う」というのが、すなわち「投資」です。
その投資のリターンとして、「入ってくるお金が大きくなる」または、
「出ていくお金を小さくする」ということです。

商工会/商工会議所の運営において、「投資」という考え方に違和感があるかもしれませんが、
[024]BUZZ革命−井上理であったように
『企業がカネを払う以上、すべては投資であり、リターンが求められる。』のです。

商工会/商工会議所の経営指導員に支払われる給料もコストではなく投資。
リターンを生み出す経営指導員にならないといけません!

「報連相」に対になる言葉。
上司から部下に対する「命解援」
(P.27)


これは、なるほど!と思いました。
「命解援(めいかいえん)」とは…

  1. 命:命令

  2. 解:解説

  3. 援:援助


ということです。

『報連相をしっかりやれと言う上司が命解援をしっかりやっていない』
この部分に関しては耳の痛いベテラン経営指導員、事務局長がいるかもしれません。

− "命令"に対して"報告"する。

− 指示の意図を"解説"することで、状況を"連絡"する。

− 業務の枠にとらわれずに様々な"支援"に対し、上司を信頼し"相談"する。

と"命解援"と"報連相"がそれぞれリンクしている。
…この解説は、目に鱗でした!

---

さらに本書では「アトリュビュート分析」「5フォース分析」「MECE(ミーシー)」
や「プレゼンテーションの技術(営業マーケティング)」など図解を入れながら解説しています。

あえて自分から書いちゃいますが、タイトル画像は「ほうれんそう」です…。

今すぐできる「戦略思考」の教科書 ビジネス本を何冊読んでも身につかない人のための今すぐできる「戦略思考」の教科書 ビジネス本を何冊読んでも身につかない人のための
筏井 哲治

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2011年02月24日

[043]芯が無い経営指導員向け | ぶれない人−小宮一慶

20110224_img.jpg

ぶれない人
著者:小宮 一慶
出版社:幻冬舎 (2010/07)
ISBN-10:4344981804
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− 正しい考え方 とは何か?
− 日々の努力 とは何をすればいいのか?
− そもそも 経済 とは何なのか?
そう聞かれてドキッとしてしまう商工会/商工会議所の経営指導員がいるかもしれない。

本書では、『自分の信念をしっかり持ち、それを貫いている人』を「ぶれない人」と定義し、
論語や小宮氏が師と仰ぐ、故 藤本幸邦氏の言葉などを引用しながら、
「お金や地位を得るために仕事をする」のではなく、
「お金や地位を得られるほど良い仕事をしよう」と説く。

---

第1章 ぶれないための正しい考え方
第2章 信念のある人になるために
第3章 会社として、社員としての正しい考え方
第4章 正しく生きるために

冒頭に書いた3点のうち「経済とは何か」「正しい考え方とは何か」を
第3章でこう説明する。

『経済は人を幸せにする道具(手段)』である。

良い商品・サービスを提供する。
 ↓
売上・利益が上がる。
 ↓
社員・株主に還元する。
 ↓
納税を通じて地域社会に貢献する。

…これが「正しい考え方」である。なぜこれが「正しい考え方」なのか?
『会社に関わるすべての人を幸せにできる』からである。

---

商工会/商工会議所では「巡回指導の徹底」と言われているが、
これも「巡回指導」が目的なのではなく、手段であること。

本来の目的である、会員事業所に対して良いサービスを提供することに
改めて気づかされた一文を紹介して終わります。

『ビジネスにおける正しい考え方とは、お客様のため社会のために
 良い商品やサービスを提供し続けること。(中略)
 そして、このビジョンや理念をそこで働く人たちが信じ、
 行動に徹底されているかどうかが大事である。』


ぶれない人 (幻冬舎新書)ぶれない人 (幻冬舎新書)
小宮 一慶

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2010年05月13日

[004]スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則−ハワード・ビーハー

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

著者:ハワード・ビーハー,ジャネット・ゴールドシュタイン,関美和 (翻訳)
出版社:日本経済新聞出版社 (2009/1/23)
ISBN-10:4532314348
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経営指導員の仕事は、サービス業であると例える人が多い。
少々乱暴にあえて同じ「サービス業」としてくくってしまえば、
スターバックスのスタッフも経営指導員も同じ「志」で仕事ができると思います。

「私たちはコーヒーを売っているのではなく、
 コーヒーを提供しながら人を喜ばせるという仕事をしている」


経営指導員なら「コーヒー」の部分は、何と言い換えられるでしょうか?

元 スターバックス コーヒー インターナショナルの社長、
ハワード・ビーハー氏が主に「企業と人」について語られている本です。

−ここがオススメ(p.213)

「ノーと言うにはたくさんの言い訳が必要だけど、
 ひとつでも理由があればイエスと言える」


長いこと同じ仕事をしていると、どうしても頭が保守的になってしまいます。
何か新しい提案が出ると「ノー」から入ってしまう…。
やらない(やりたくない)ありきで、その理由を並べてしまう…。

そんな脳「ノー」をこの言葉で打開したいと思います。

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則
関美和

日本経済新聞出版社 2009-01-23
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