2013年07月25日

[167]管理職にも就いている経営指導員向け | 仕事をまかせるシンプルな方法―9割がパート・アルバイトでも繁盛店になれる!−岡本 文宏

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目次:
第1章 任せることの5つのメリット
第2章 任せる技術を一気に高めるマネジメントのコツ
第3章 仕事任せ術―職場で見られる5タイプ別で即対応
第4章 任せるために外せないコミュニケーションのルール
第5章 任せるために欠かせない3大ミーティング実施法
第6章 任せることが“どうしてもできない"ときの対処法
第7章 任せることができるリーダーになるために


自分が所属している商工会では、局長を筆頭にし、あとの職員はフラットな組織体制なので中間管理職はおりせん。
業務分担は、属人的に担当が決まっており、チームで業務を行うというのはあまりありません。
強いて言えば、個人事業主の方の確定申告指導会等の税務指導の時ぐらいでしょうか。
他の商工会/商工会議所の経営指導員はいかがでしょうか?

本書は、部下や従業員に「仕事をまかせる」ことをテーマにした本です。

「慣れ、だれ、崩れ、去れ」は、劇団四季の浅利慶太の言葉です。
同じことを長く続けていると慣れてきて、だれが生じ、最後には崩れてしまう、という意味です。さらに、劇団四季ではそういう状態になった劇団員に対して、最後は「去れ」と言い渡すことになります。
(P.86)

商工会/商工会議所の経営指導員に限らず、雇用している人に「去れ」とは雇用契約上そう簡単に言えませんが、
ここで言う「崩れ」の状態でグズグズになっている組織は多いのではないでしょうか?
「ウチがそう!」という声が聞こえてきそうです(笑

今年度、自分の所属している商工会の連合会がガラっとした内部の人事異動を行いましたが、
担当業務を行うことで新しい刺激や改善への取組みが高まるということでいいと思います。

…と思うのも、先日ある業務のやり方で「こうした方がいいんじゃないですか?」と提案したら「昔からこのやり方だからこれでいい」と返されてしまいました…。

仕事を任せた際、その仕事の出来栄えが納得できるレベルにまで達していないというケースも時にはあるでしょう。
(中略)
お互いが持っている「完成型(ゴール)のイメージ」にズレがあるからなのです。スタッフが「ここまでやればいい」と思っているゴールと、経営者やマネージャーが「ここまでやってほしい」と思っていることが異なるのです。
(P.93)


この後に続く話の例で、子どもに対し「(部屋を)奇麗にしなさい」と片付けさせた時の親と子どもの「奇麗」に対するズレ(ギャップ)を説明していてなるほどなと。

どこかの飲食店のマニュアルで「テーブルを奇麗にする」ということは「テーブルをダスターで2往復拭くこと」と実際の行動まで落とし込んでいるというのを聞いたことがあります。

「ゴールの共有」は仕事でもプライベートでも大事であることがわかりますね。
 
 

posted by @ka_shidoin(ケィエー指導員) at 06:30| Comment(0) | 本 | 仕事術/情報管理(ノート術) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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