2013年02月21日

[145]30代の経営指導員向け | リアル30's−毎日新聞リアル30's取材班

リアル30's



Amazonなか見!検索:無し
目次:
第1部 働いてる?
第2部 変えてみる?


30's = 30代の考え方・生き方を取材をし、毎日新聞紙面に掲載されたTwitterの反応を掲載しながらまとめた今時(?)のスタイルで書かれた本です。

他の世代と比べてどうか?と言うより、今まで生きてきた30〜39年の社会情勢、家族とのかかわり方から今の30代がどう生きているのか書かれた本。
この本に出てくる人物と自分を重ねるもよし、比べるもよしですが、これからどうするべきか?を考えるきっかけになる本かもしれません。

今の30代は何かを期待して裏切られた世代。
たくましく生きる覚悟はあったのに、2000年代に厳しい現実に直面して「やっぱ無理だった、一生懸命やったけど、何にもなんなかったじゃねえか」と怒っている。同時に「自分の努力が足りなかった」という自己責任感も強く引きずっている。
逆にその下の20代はハナから「期待するな」と教えられた世代。もっと冷めていて保守的だ。
(P.62)


反骨精神ではないですが、ここから逆に奮発して「今、やってやる!」とがんばっている30代も少ないと思います。
ただ、家族がいたり、住宅ローンを抱えたりで大きく舵を切ることができないという現実問題も…。

我々の"下の世代"はどうなんでしょうか?
最初から「期待するな」と言われてると、そういう野心というかチャレンジマインドが無いのかもしれませんね(それが保守的になるということに繋がるんですかね)


昔は、すっと会社があり、給与も地位も上がっていくと思えたから、若い人は安い給料でがむしゃらにがんばれた。
今は大企業でもつぶれちゃう。散々働かされて突然職を失うリスクを、若者も引き受けざるを得ない。
(P.134)


何年か前から「大企業が従業員の副業を認める」というニュースが目にすることが多くなりました。
ここで言う「リスク」に備えるために副業を始めるという考え方もあるのかもしれません。
(商工会/商工会議所の経営指導員は、基本的にはダメですが)

自発的であれ、非自発的であれ退職(転職)する人は、あらかわの周りでも去年当たり多かったような気がします。


「失われた20年」の間に私たちが何を失ったのかは語られ続けているが、次の20年に向かうための羅針盤と処方箋はまだ見つかっていない。その影響をもっとも強く受けているのが30'sだ。(P.306)

もう、これは自分で見つけて、動いていくしかないんじゃないかなと。
誰かがやってくれることを待ってたらこの移り変わりの早い社会にますます取り残されてしまいます。



posted by @ka_shidoin(ケィエー指導員) at 06:30| Comment(0) | 本 | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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