2013年01月10日

[139]「クラウド」と聞いて、雲を掴むような顔をしてしまう経営指導員向け | クラウド「超」仕事法−野口悠紀雄

クラウド「超」仕事法 スマートフォンを制する者が、未来を制する




出版社: 講談社 (2011/11/25)
ISBN-10: 4062172895
Amazonなか見!検索:無し
目次:
序章 クラウドが開く魔法の世界
第1章 クラウドの魔法を誰でも使える時代が来た
第2章 ため込むな クラウドに上げよ
第3章 クラウドを用いて時間を有効に使う
第4章 考える環境を作る
第5章 クラウド時代に生き残るメディアは何か?
第6章 クラウドを制する者が未来を制する
第7章 クラウドは民主主義と両立するか


そろそろ「クラウド」も当たり前のような雰囲気になってまいりました。
パソコンはもちろんのこと、スマートフォンやタブレットをツールとして使いつつ、データファイル自体は「雲の中(サーバーの中)」
特に若手の商工会/商工会議所の経営指導員が外出先でも華麗に仕事しています(笑


IT時代といっても、IT機器を自由に操作できることそれ自体が重要なのではない。とくに経営者はそうだ。情報を用いて考え、判断し、決断することこそが求められているのである。(P.53)

「スマートフォンでどんなアプリを入れたらいいですか?」と聞かれると
「スマートフォンでどうなるといいですかね?」と聞き返します。

そう、ツール(道具)は"何のために"使うかが大事です。
スマートフォンは、主に「情報を扱う道具」です。その情報を使って何をするか?
この視点が大事です。


クラウドもスマートフォンも、アイディアを生み出す環境を作るのには役立つが、それらがアイディアを生産するわけではない。だから、「アイディアが生まれやすい環境を作ること」に注力しよう。
まず、問題意識と基本的な情報を、頭の中にぎゅうぎゅうに詰め込む。そして、歩く。「歩くことそれ自体」ではなく、「歩く前にしていること」が重要だ。
(P.185)


この後の「ニュートンの万有引力」を引用した説明がわかりやすいです。

重要なのは、リンゴが落ちたことではなく、「それに先立ってニュートンが考え続けていた」ということだ。

いわゆる「アンテナを立てておく」という表現と同じですね。
そして、閃いたアイデアなどをすぐにストックしておくのもスマートフォンは便利です。
入力は暗いところでも、音声でもできます。これは従来の携帯電話でもできましたが、それを「Evernote」のようなクラウド上のノートに書き留めておけば、その後の活用もしやすいです。


クラウド・コンピューティングとは、最も重要な情報を手元に置かず、他人に預けてしまう方法だ。大切なものを預けてしまうのは、相手を信用しないかぎり、できないことである。(P.277)

この壁を乗り越えられれば「メリット」受けられると続きます。
やはり、すべてを預けることは怖いところはあります。
バックアップだったり、ある程度他人に見られても損害ないような情報を"預ける"という判断も必要になるかと思います。



posted by @ka_shidoin(ケィエー指導員) at 06:30| Comment(0) | 本 | Web(インターネット)活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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