2012年04月19日

[101]「何かアイデアない?」とよく話を振られてしまう経営指導員向け | アイデアのちから−チップ・ハース/ダン・ハース

アイデアのちから


アイデアのちから

著者:チップ・ハース/ダン・ハース
出版社: 日経BP社 (2008/11/6)
ISBN-10: 4822246884

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序章 アイデアのちから(WHAT STICKS?)
第1章 単純明快である(SIMPLE)
第2章 意外性がある(UNEXPECTED)
第3章 具体的である(CONCRETE)
第4章 信頼性がある(CREDIBLE)
第5章 感情に訴える(EMOTIONAL)
第6章 物語性(STORIES)
終章(WHAT STICS)


「アイデア」と聞くと"センス"とか"頭が切れる"というキーワードが連想されます。
商工会/商工会議所の経営指導員も「何かアイデア無い?」と会議等で振られることが少なくないでしょう。

これだ!というアイデアはなかなか閃くのが難しいですが、本書では目次にあるように6つの項目に因数分解して「成功するアイデア」をどう生み出すかを解説しています。

記憶は単一の書類棚ではないのだ。むしろそれは、マジックテープに似ている。
マジックテープの両面をよく見ると、一方には無数の小さなフックが、もう一方には無数の小さな輪がついている。
この両面を押しつけあうと、大量のフックが輪にひっかかる。マジックテープはこうしてくっつく。
(P.151)


例えば「子どもの頃に一番長く住んだ家を思い出してください」と言われた時に、家の外観や部屋の中の様子だけでなく、匂いや音、両親がいつも座っていた場所を思い出すということです。
歴史の年号を覚える時も語呂合わせなどもこういう効果を狙ってものですね。
「好きな食べ物」でも当然その味も思い出されますが、それを誰かと一緒に食べたというようなシーンも思い出されます。


広告界では昔から「メリットのメリットを述べよ」と言う。
消費者は直径0.6cmの電動ドリルがほしいのではなく、子どもの写真をかけるための0.6cmの穴が欲しいのだ。
(P.244)


同じようなキーワードで「モノを売るのではなく、コトを売れ」というのもあります。
消費者がそれを買ったらどういう効果を得られるのか(=ベネフィット)を訴えるという考え方です。

そう、「穴を開けたいのではなく、写真をかけたい」そこのニーズを探るものそうですし、
逆に消費者が気づいていない潜在的なウォンツに気づかせて自社の商品を売るというのも大事になります。


posted by @ka_shidoin(ケィエー指導員) at 22:30| Comment(0) | 本 | 創業/ビジネスアイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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