2012年03月08日

[095]ネットと著作権に悩んだ経営指導員向け | なんでコンテンツにカネを払うのさ?−岡田斗司夫・福井健策

なんでコンテンツにカネを払うのさ?

なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門

著者: 岡田斗司夫・福井健策
出版社: 阪急コミュニケーションズ (2011/12/1)
ISBN-10: 4484112248

Amazonなか見!検索:有り
目次:
 01 電子書籍の自炊から著作権を考える
 02 著作権は敵か、味方か?
 03 コンテンツホルダーとプラットフォームの戦い
 04 クリエイターという職業
 05 ネットの中に国家を作り上げる


著者が、岡田斗司夫さんなので、あまりガチガチした内容でないと気づく方も多いかと思います。(本書のタイトルからもわかりますが)
(´-`).o0(岡田さんに失礼ですかね?(笑 )

法律の著作権をわかりやすく解説するというよりかは、著作権の問題点を指摘しつつ、マネタイズ(収益事業化)する方法を考えています。

紙の本を購入した場合、紙の本それ自体には購入者の所有権が働きますが、中に記されている情報には著作権があります。
紙の本を自分で買ったとしても、中の情報をどんどんコピーすることは許されない。これが著作権というもの本質です。
その意味で、著作権とは「情報コントロール権」と表現することもできるでしょう。
(p.50)


前半は、いわゆる「自炊」(書物の電子化)の話題から著作権を解説しています。
基礎的な話ですが「俺のモノだから好きに使っていい!」という訳ではありません。
 
(日本は、アニメやコミック、ゲームなど、さまざまなコンテンツを海外に輸出していると思っていたのですが)
ゲームに関していえば日本は輸出国ですが、その他の映画や音楽、雑誌、書籍については輸入超過の状態が続いています。
(中略)
日本は著作権収支だけで年間5000億円もの文化輸入国なんですね。少なくとも、金額ベースで見る限り、これは事実です。
著作権保護期間が延長されると、文化輸入国は基本的に損をすることになります。
(P.81)


日本のアニメが海外でウケているという話は良く聞きますが、具体的な数字までは知りませんでした。
てっきり輸出超過と思っていたら逆でした。

やはり、ディズニーなどが強いんでしょうね。

(ビジュアル系バンドのCDを購入する)
みんな、コンテンツに対してお金を払っていると思っているけど、それは言い訳に過ぎません。お金を払う対象は、崇拝の対象となる人自身です。
そうでなければ、コンサートでステッカーなんて売れるわけがありません。
(中略)
ライブ会場で買えるのと同じグッズがその辺のコンビニでもっと安く売っていたとしても、そんなに売れないでしょう。
それはコンテンツそのものじゃなく、臨場感を買おうとしているからということですね。
(P.114)


サッカーをスタジアムで良く見る あらかわ としては、同意せざるえないですね(笑
実用する「応援グッズ」として購入するものもありますが、なんだか場の雰囲気にのまれて買ってしまうことが多々あります(笑

事実、勝った試合の方が、試合後にお客さんがグッズをよく買って帰ると聞きます。
 
なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門
by カエレバ

 
posted by @ka_shidoin(ケィエー指導員) at 06:30| Comment(0) | 本 | 財務/税務/経済/法務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。