2011年09月08日

[069]自分のコトや仕事だけに没頭してしまっている経営指導員向け | 「意識の量」を増やせ!−齋藤孝

「意識の量」を増やせ!

「意識の量」を増やせ!

著者: 齋藤孝
出版社: 光文社
ISBN-10: 4334036252
Amazonなか見!検索:有り
目次:
 1章 社会力は「意識の量」で決まる
 2章 仕事をするとはどういうことか?
 3章 求められる人になる「意識増量」レッスン
 4章 他者を受け入れるレッスン
 5章 自意識の罠から逃れよ
 6章 「チーム・ジーニアス」の一員になる


著者の齋藤孝さんの本は、今回4冊目になります。
 [016]<貧乏>のススメ
 [036]15分あれば喫茶店に入りなさい。
 [044]誰も教えてくれない人を動かす文章術
本書では、『自分のことにいっぱいいっぱいで、まわりの人たちや、まわりで進行していることがらに「意識」を配ることができない。』(p.15)人に対して「意識の量」を増やすことで解決しようというテーマ。

今回とりあげるトコロは、本書の総論的なところからは少し外れますが、
あらかわが現在、情報化の支援が多くなっているので、そこにヒットしたところをご紹介したいと思います。

---

『コミュニケーションは本来それ自体が目的ではない』(P.104)

最近の流行としては、TwitterやFacebookなどを中心とする「ソーシャルメディア」を使いましょう!
と言われますが、なぜ、それを使うのでしょうか?

『意味や感情をやりとりすることで、相手のあいだに信頼関係ができること、それによって良好なあるいは有益な関係が結ばれることにある』とあります。
つまり、ソーシャルメディアは目的を達成するためのツール(道具)であることを頭の中から外してはいけないでしょう。

自社の商品やサービスを使う人がソーシャルメディアを使っているのであれば活用するべきでしょうし
携帯電話やパソコンの操作に疎い人であったり、商圏が狭ければ、手紙やチラシなどの紙ベースの方がベストです。

話はズレますが、自分が経営指導員として先ず心がけているのは、「支援は相手のニーズを知ることからはじまる」です。
商工会/商工会議所の経営指導員については、昔は「指導」を求められていましたが、今は「支援」が求められます。

頭ごなしに「ああしましょう」「こうしましょう」ではなく、先ずは会員さんの話を聞いてそれにあった助言、支援が必要です。

『会って話すところにはたくさんの意識のやりとりが必要とするが、電話で話すのであればそれほどではない』(P.105)

さらにメールなどのインターネットを使えばさらに「意識」が少なく済みますが、
そうしていくと、『意識の量をどんどん省エネモードにして関わりを薄くしながら、一方でつながり、つながりと言ってコミュニケーションツールに張りついている。それが今日のありようだ』

インターネット好きには耳が痛い(笑 ですが、確かにそうだと思います。
職業柄、新しいソーシャルサービスが出てくると使ってはいますが、うまいこと使い分けをしないとどれも中途半端なものになり「道具に使われる」状態になりますね。

特に中小企業の支援において考えると、人的資源が乏しく、社長1人が現場と営業と資金繰り…など複数の業務をやっているなんてことはザラです。
そして、さらに「広報」の部分もがっつり取り入れてくると時間がいくらあっても足りません。
確かに、必要なことではあるのですが…。

そこで、商工会/商工会議所の経営指導員の支援が必要になっていくわけです。
そのためには中小企業の会員さんのためになることを勉強し続けないといけないのですが、経営指導員も時間がいくらあっても足りませんね(苦笑

「意識の量」を増やせ! (光文社新書 522)「意識の量」を増やせ! (光文社新書 522)
齋藤孝

光文社
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posted by @ka_shidoin(ケィエー指導員) at 06:19| Comment(0) | 本 | モチベーション管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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